Q:シックハウス症候群にならないための具体的防衛策とは?

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Q:シックハウス症候群にならないための具体的防衛策とは?

A:シックハウス症候群になることを未然に防ぐためには、建物を設計する時点でその防衛策を十分に検討しておく必要があります。
 具体的には以下が考えられます。

 シックハウスに関し意識が高く、最新の情報を熟知している設計者・施工者の選定
 通風の良い平面プラン・窓の配置
 機械換気設備の設置
 VOC(揮発性有機化合物)を放散しない、または、放散の極めて少ない建材の選択
 VOCを吸着・分解する仕上げ材等の施工
 ベークアウト、濃度測定の実施
 工事後の十分な換気及び、VOC放散期間(からし期間)の確保
 上記を確実に施工・実施させる工事監理者(第三者)の選任、もしくは住宅性能保証制度の活用

 特に発注者に対してシックハウス対応についての説明責任を十分に果たせる設計者・監理者の選任は重要であると考えられます。
 安さ優先で、シックハウスに関し意識の低い工務店に設計から施工までを全て任せて、あとでトラブルになっているケースを最近よく耳にします。
 シックハウスから身を守るには、それなりの経費の増加が伴うものであることを、発注者がまず理解する必要があります。



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